12歳で日本を旅立ち、息子はイギリスに留学しました。
ボーディングスクールの中でどんどん自立していく息子。
ジェントルマンとなる日を夢見て・・・母が綴る留学日記です。
息子がイギリス留学を決めたきっかけはなんだったのか?
そんな質問をいただきましたので、この場を借りてお答えします。
まず、最初に行こうと決めたのは「イギリスの学校ってほんとうに楽しいよ!」という留学中のお兄さんの話を聞いたときでした。
私の知っている限り、イギリスの学校に行っていて「楽しくない」という子は一人もいません。
みんな「日本には帰りたくない」というくらいイギリス大好きになり、学校生活が楽しいといいます。
それはどうしてなのか・・・わかっているようで、はっきり答えられない私は、息子のジュニアスクール生活をちゃんと見つめていなかったなぁ・・・と反省しています。
プレップスクールの教育姿勢と先生方のフォローの賜物じゃないでしょうか?と思っていますが。
息子の学校の生徒達も、実に仲が良いです。
見てみぬふりなど、決してしません。
冬休み明けに息子の入寮に立ち会ったとき、息子を見つけた友達はすぐさまスーツケースを一緒に持って階段を上がってくれ、君の新しい部屋はどこかな、一番奥だったかな?といいながら、一緒に寮の部屋を探してくれました。
そして、「友達はみな食堂にいるから、後でおいで!」と彼。
でも、息子が私との別れを寂しがったのを察したのか、息子が私が乗ったタクシーを見送っている間、ずっと寮の1Fで息子のことを待っていてくれました。
そんな、気が利く優しい子ばかりです。
こんな中にいれば、息子が今のように優しい子でいるのが、わかりような気がします。
そして、最後に彼が決心したのは、日本では考えられない教育プログラムと学校の規模の大きさ、厳しい中に個を重んじる柔軟さを、子供ながらに話を聞きながら悟ったからだと思います。
子供ながらにその凄さに、チャレンジしてみたい気持ちが湧いてきたようです。
そして今、寮長をやりながら、自分が今いる学校にいることを誇りに思っている息子は、やはり日本には帰りたくないといいます。
そんなイギリスの教育プログラムなどについてはおいおい紹介していきますね。
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