息子のイギリス留学日記

12歳で日本を旅立ち、息子はイギリスに留学しました。
ボーディングスクールの中でどんどん自立していく息子。
ジェントルマンとなる日を夢見て・・・母が綴る留学日記です。

2009年8月25日(Tue)

プレップスクール2年目

Category :   Author : face   Time : 11時31分52秒

息子はプレップスクールの2年目に入りました。
最上級生になった息子は、下級生の面倒を見るシャドウの役目もしっかり果たし、どこか頼もしくも見える息子になっていました。

新しいタームの始まる前の夏休み、香港に来ている友達のところにも遊びに行きました。
彼はイギリス人と中国人のハーフで、お母様は香港にいらっしゃいます。
彼は休みの度に香港の母のところに行くのですが、前の年の夏休みに日本に遊びにきてくれたので、今度はこちらが遊びに行くことにしました。
香港では、テーマパークやブリテッシュクラブ(?)に連れて行ってもらい、ちょっと違った香港が楽しめました。
日本のアメリカンクラブには行ったことがあったので、そんな感じ?と思ったそのブリテッシュクラブ(?)は、もちろんイギリス人とその関係者しか入れないようですが、そこにはちいさいけどボーリング場から室内競技場、ビデオレンタルルーム、レストランなど、あらゆる施設が整っていて、1日中楽しめる場所です。

一番驚いたのは、サッカーの試合や競馬も行われるという屋外フィールド。その広さと、施設の良さに「やはりここはもとイギリス領だ」と思わされるスケールでした。
イギリスにいることで、イギリスだけでなく、香港やスペインや、いろんなところに知り合いができ、いろんな国の人と関わりを持てる息子が、羨ましくもなりました。

これからは、もっともっと、彼のグローバルな範囲は広がっていくはず。それを自覚して、与えられた可能性を自分でもっともっと広げて欲しいと思う母です。