息子のイギリス留学日記

12歳で日本を旅立ち、息子はイギリスに留学しました。
ボーディングスクールの中でどんどん自立していく息子。
ジェントルマンとなる日を夢見て・・・母が綴る留学日記です。

2008年3月21日(Fri)

12歳の旅立ち

Category :   Author : face   Time : 18時13分42秒

小学校を卒業してまもなくして、息子はイギリスに旅立ちました。
2006年3月29日、12歳の旅立ちでした。

何故息子をイギリスに留学させようと思ったのか?とよく聞かれます。何故イギリスだったのか?と。
そう、イギリス留学は息子の意志で始まったのではなく、母親である私の思いつき(?)から始まりました。

息子が小学校2年の時、ドイツ、イギリス出張に行った私は、イギリスで夕食をとりながら、その場で息子の留学を決めました。
出張で知り合い、夕食をご一緒していたイギリスの大学卒というおじ様方が口を揃えて「イギリスはいい!!」というのを聞いて、即座にイギリスに留学させようと思ったのです。
だから思いつきと言われても仕方のない始まりでした。

もともと、留学はさせたいという気持ちはありました。
私が中学の時、交換留学を望んだのをもののみごとに親に反対されて以来、あの時留学していたら、もっと何かがあったかもしれない!とずっと思っていたからかもしれません。

そう、私にとっても突然の決断でした。

この思いつきのような母の決断で、息子は12歳で渡英することになりました。
最終的には息子の意志で留学は決定しましたが、それでも息子の中に「何故僕が?」という気持ちがあったに違いありません。

それでも留学しようと決心した息子の覚悟を母として誇りに思いつつ、息子の留学記録を綴ることにしました。