12歳で日本を旅立ち、息子はイギリスに留学しました。
ボーディングスクールの中でどんどん自立していく息子。
ジェントルマンとなる日を夢見て・・・母が綴る留学日記です。
シュルーズベリースクール2年目も終わり、GCSEが始まるシニアスクール最後の年に突入した息子。
夏休みが終わり、シニアスクール3年生になった息子は、仲の良い友達と同室になったせいもあり、楽しい毎日を送っていたようです。
恒例のギャビタスの息子&学校訪問(?)の報告でも、「実にがんばっている、学校も楽しいようだ」という報告を受けていたので母は安心しきっていました。
そして冬休み…「母とはもう出かけない」と言い切る息子は、自分の友達との予定を次々と入れ、私とはあまり接点を持たない。
年々たくましくなる息子と、出かけたり、色んなことを話したい母は、「どうして、関わってくれないの?」と思うのが嫌で、仕事に逃げていました。
正直、仕事が忙しかったのは事実で、でもそのほうが息子も良いだろうと…息子を尊重していたつもりでした。
息子にしてはめずらしく教科書などの勉強道具を持ち帰り、一日3時間は勉強するという息子を誇らしく思いながら、成長したなぁと思った母。
でも、この安心がLENT TEAMに何故?こんなことに…という心配に変わりました。
今思えば、冬休みの最後のころは勉強を一切しなくなり、夜遅くまでおきて朝はお昼過ぎまで寝ているという不規則な生活をしていました。
その時気付けばよかった と思っても後の祭りでした。
LENT TEAMに戻った息子は、すぐに行われた試験の結果がかなり悪く、授業をボイコットするなどの反抗も始めまたとのこと。
今のままではハイスクールに進めないかもしれない…ギャビタスの渡邊さんからお聞きした時には、自分の耳を疑いました。
この180度ほどの息子の変化に何がおこったんだろう?状態でした。
こんな時、女姉妹の私には息子にどう接すべきか、どう声をかけるべきか悩みました。
側にいないので、状況はよく見えない。
でも、側にいても見えなかったのかもしれない。
仕事先で、30代の男性に何人も相談しました。息子に近い年の方がいいだろうと、若い男性を捕まえては、どう思う?と意見を求めました。
その結果「母は息子の味方でいよう。父に諭してもらい、母は後ろで大丈夫と言ってやろう」と。
そして息子からのメールには、俺はできる!の一言。
この言葉を信じてとにかく応援してやろう!そう思っていた母の誓いは、その後もろくも崩れ去るのでした。
その訳は、また後日に。
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