12歳で日本を旅立ち、息子はイギリスに留学しました。
ボーディングスクールの中でどんどん自立していく息子。
ジェントルマンとなる日を夢見て・・・母が綴る留学日記です。
Bishopstrow Collegeでの息子の生活は、毎日が楽しくて、楽しくて仕方の無い様子。
英語での会話がなんとかなり始めたこともあり、先生達とのコミュニケーションがうまくいっていたようで、ぱったり私への手紙も来なくなってしまっていました。
息子の情報といえば、ギャビタスからの先生の報告を聞いて知るというのが当たり前になり、それによると楽しくやっているとの事で、ホッとした私もあまり手紙を書かない状況に!
「まぁ、楽しくやっているんだろう…」と思うことで、私も安心して仕事に没頭することができました。
あまりに電話がこないので、一度学校に電話をかけると息子は不在で、電話をとられた校長先生(女性の先生です)は、息子のことを「いい子だ、いい子だ」と褒めてくれるのですが、それに対してうまく答えられない私は、ただただ「Thank you very much.」を繰り返すばかり・・・。
ギャビタスの報告や先生と直接話したことで、先生方の暖かい教育や対応が見え、私もすっかり安心しきってしまいました。
やっぱりイギリスに息子を行かせて正解だったかもしれない・・・この頃からなんとなくそう思うようになりました。
というより、自分がそう思いたかったんだと思います。
まだまだ、未知数なところにいる息子だったのに・・・。
そして8月、息子が無事語学学校を卒業し、プレップスクールに入学する日がすぐそこまでやってきました。