12歳で日本を旅立ち、息子はイギリスに留学しました。
ボーディングスクールの中でどんどん自立していく息子。
ジェントルマンとなる日を夢見て・・・母が綴る留学日記です。
ギャビタスのスタッフの方がWeald houseを尋ね、息子達へのヒヤリングをしていただいた報告を楽しみ半分、心配半分の気持ちで伺いました。
Weald houseには、4人の日本人がお世話になっていました。
そのうち、1人の女の子はどうしてもやっていけずに日本に戻り、このときは3人になっていました。
ヒアリングの結果は、3人ともが先生が厳しすぎる旨を、訴えてくるとのこと。
その話を先生にすると、ちょっと悲しんでいらっしゃったとのことなどをお聞きしました。
でも、3人がとても仲良くなっていて、団結して先生に立ち向かっているとか。
そのためか、今でも3人とも仲がいいです。笑
まだまだがんばれそうな気配を感じた私は、メールでいただいた息子の写真がただただ嬉しくて・・・。
ちょっと寂しそうな顔をしている写真に心が痛みましたが、早速写真をプリントアウトして、心配しているうちの両親に送りました。
でも今思えば、Weald houseでの教育が息子のイギリスでの基盤をつくりました。
今ではなくなってしまったこの学校ですが、息子はここで学べて本当によかったと思っています。
箸を持てば、きれいに食事できない息子が、フォークとナイフを持つと、とてもきれいに食事をします。
「口を開けてご飯食べない!」「音を立てて食事しない!」そう息子は人に言います。
きっとWeald houseで厳しく躾けられたのでしょう。
そして、女性という女性にドアを開け、エレベターで先を譲るレディファーストもここで仕込まれました。
ジェントルマンとしての基礎を徹底的に仕込んでくださったWeald houseのMr&mrs Griffinに感謝しても感謝しきれません。
そして、英語力・・・ここでの厳しい教育があったこそ、きれいなブリティッシュイングリッシュを話す息子がいるんだと思っています。
息子はこの学校で経験した「厳しさ」を土台に、さらなる努力につなげていくだろうと、そう感じれる私がいます。
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