ワーキングマザー「フェイス」のBlog

母、仕事人、女性・・・いろんな私が登場します♪

2008/04/01 (Tue)

ワイナリー訪問

Category :   Author : フェイス   Time : 08:42:29

アメリカ出張記はちょっとお休みさせていただいて、日曜日にいったワイナリー訪問ツアーのお話を・・・。
(ぴんくまさんスミマセン、オイスター話は次回に)

日曜日、いつも行っているワイン会のワイナリー訪問ツアーに行きました。
そうそう、息子も私がアメリカに行っていた間に帰ってきたので、一緒にでかけました。

赤坂からチャーターしたバスで栃木県足利市へ。
私は日本の白ワインはすっぱくて、あまり美味しいというイメージがなかったので、今までのワイナリーツアーは参加しなかったのだけど、今回は大好きの小田島の若シェフ大ちゃん、イケメン大学生も参加するし(イケメン大学生は息子が大好きなお兄ちゃん!)、帰ってきて食事しましょう!につられて出かけることに!

ところが、目からうろこ・・・こんなに日本のワインが美味しいなんて!!!!!!! [ex115]
今回いったココファームワイナリーのファンになってしまいました。

可愛い案内板にセンスの良さを感じながら、まずは畑へ。

写真のように、傾斜を生かしたブドウ畑で、ボーヌで見たワイン畑とはかなり違った光景!
でも、かえってその迫力にびっくり :-o
出来れば夏の時期に来たかった!(もう一度来よう)と思いました。

丁寧に品種やこれまでの畑での苦労などを聞き、やはりワインは面白い!と改めて思いました。
やはりフランス品種は日本で育てるのは難しいそうです。
日本は雨量が多いから・・・。
でも、日本にもベリーAなどのいい品種があるとおっしゃってました。
ただ、作り方に問題があるだけだと・・・。
というのも、日本では果物として売ったほうがいいので、そちらが主流。大きく、たくさん育てるが基本。
でも、ワイン用のブドウはたくさん作っちゃいけないそうです。
だからいらない房は切り落とさなくてはいけない。
その上、安く仕入れないとワインの価格がかなり上がってしまう。
高く売れないのに手間もかかり・・・そりゃあ、どっちがいいかというと・・・ですよね。

ココファームは隣接する「こころみ学園」の知的ハンディを持つ人たちの働く場としてスタートしたとのこと。
その園児たちが大切にブドウを育てています。
だから手間もかけられるとおっしゃっていましたが、これが他の農家への参考にもなっているとか・・・。
日本はもともと小規模農家中心で、手間がかかるのに人手がない!
それを解決する方法がここにはあり、それによって他の農かもワイン用のブドウを作ってくれているとのこと。
ここの畑だけでは、どうしてもブドウが足りないし、地域それぞれでいいブドウがとれ方が違うらしく、契約農家を増やすことは必需だとか。
なんだか、人のつながりでワインはできている・・・そう、フランスのワインもそんな感じでした。

カルフォルニア、チリとは違う、人の手でつくるワインが日本のワインなんだということを知り、ますます日本ワインのファンに!
でも、まだまだこれから、でもかなり楽しみです。
日本の食にあうワインはやはり日本の手でつくるのが一番いいに決まっている。

畑見学のあとは楽しみな食事!
試飲も含め、レストランで食事会。

このワイナリーにはレストラン、カフェ、売店がついていて、入り口も写真のようにお洒落なイメージ。
日曜日ということもあって、食事を楽しむお客さんでいっぱいでした。
そしてその中にお笑いの勝俣さんがいました [ex135]
奥さんとお子さんとお友達とプライベートらしく・・・。
勝俣さんはここで結婚式をされたそうです。
なんでも奥さんが栃木出身とか。

勝俣さんを見ながら食事は始まり、白3本、赤2本を試しながら食事。
私は北海道のファームでとれたベリーA使用の白ワインが最高に気に入りました。
ANAのビジネスクラスで出る白ワインより全然美味しい [ex145]
その上、赤は駄目と思っていたのに、これが飲める。
確かにフランスに比べるとまだまだだけど、でも、安いのには勝ってるかも!
ココファームのスタッフも含めてワイワイ楽しい昼食会でした。

そして食後は醸造の説明を聞きに!
ここではアメリカ人のブルースさんが醸造の責任者なのですが(流暢な日本語をしゃべられます)、あえて口下手な醸造スタッフが説明を!
これがまたうける。
おじさん、おばさんが多いので、喜んで突っ込む。
そして困ってる彼を見て他のスタッフともに喜ぶ!
いいんでしょうか・・・こんなので・・。

この写真はワイン貯蔵庫のタンクです。
大きくてびっくり!!!

そして上の写真は赤ワインを逆さにして、おりを沈殿させているところです。
なのに、一人ひっくり返してしまい「買取だ〜」コールが起こりました。 [ex124]

そして最後の試飲会でまたレストランに。
でも後半のものは私には×でした。
レストランに戻るとまだ勝俣さんがいて、一緒に行った中の建築家の方が絵を書いて勝俣さんにサインを求めに・・・。
そして、息子も続きました・・・。
名前まで入れてもらってた!!!
母は、サインもらっているところを写真に残すのを忘れてしまった。
そういえば・・・新幹線でサッカー選手のカズに会った時も、ひざの上にまで乗せてくれたのに、カメラ持ってなくて後悔したのを思い出しました。
今回はデジカメもってたのに!

というこで、楽しいワイナリーツアーでした。
日本のワインをもっともっと応援したい!
そう思いました。


Profile

東京都在住

子供は1人。趣味は仕事(?)とダイビングと食べ歩き。
特技は仕事柄、新しいもの、話題性の高いものを見つけるのが得意。

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