自転車でお買い物に行った時のこと。
スーパーの駐輪場に停めようと、
スピードを緩めて曲がろうとしたわたしの傍を、
息を切らして駆け抜ける小さな女の子
ウチの次男が幼稚園に行っている時間だから、
3つくらい…?
それにしても、息が弾みすぎでは~?
と思いながら駐輪、
お店の入口に向かうと、
今行った方向から、
その女の子

が駆けてきます。
やっぱりただならぬ雰囲気。
そして、周囲にはお母さんらしい姿が見えません。
「ちょっとまって、どうしたの?」
反射的に声を掛けました。
女の子

は答えません。
今にもまた走っていってしまいそうな様子に慌て、
つい続けて「まいご?」と聞いてしまいました。
お嬢ちゃん

は毅然と「だいじょうぶ!なんでもない!」と叫んで、
また来た方向へ。
「そうなの?そうじゃないよね~?」と思いながら見つめていると、
姿が見えなくなるまでの間に2度ほどこちらを振り返りましたが、
ああ、角を曲がって行ってしまった…。
お店の中を通って、
それらしい人が子どもを探していないか伺いながら、
彼女

が消えた方の出口へ。
出た途端、目に飛び込んできました。
制服のおまわりさん2人と、おかあさんらしき女性!
ああ、今度は女の子

が見当たらない~。
3人に声を掛けようとした、ちょうどその時、
お母さんが見つけました。
300メートルくらい向こうを走っているさっきの女の子

を。
親子の対面を確認し、
おまわりさん達と並んで「よかった~」と歩きつつ、
ちょっと反省。
迷子でも、「迷子」と呼ばれるのは、プライドが傷つくよね~。
その話をママ友にしたところ、
「きっと、ママがまいごになったと思ってたのよ」と。
ああ、なるほど!
今度同じことがあったら、
「ママどこかにいっちゃったの?」って聞けばいいのね!
勉強になりました~。