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子育て日記
yumiの「Four Children VS 母」のドタバタな毎日
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≪第6話≫ チビっ子俳壇 (2005/9/20)
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9月にはいり、まだまだ残暑が厳しいものの、少しずつ"秋"の気配を感じられるようになりましたね。
"秋"といえば、"スポーツの秋"、"食欲の秋"…そして、"読書の秋"。一年で一番過ごしやすいこの季節…
色々と頭を使い、脳を活性化させなくては…。
さて、私の住んでいる所は、『与謝蕪村生誕の地』 なんですよ。若い頃に、この地を飛び出した蕪村が故郷を思い詠んだ
「春風や 堤長うして 家遠し」 という俳句が書いてある記念碑が近くの堤防にあります。そんな偉大な俳人蕪村さんに思いをはせながら、今回は、我が家のチビっ子俳人のお話です。

現在、小5の長男が、まだ幼稚園の年中さんだった頃、夕食を食べ終わってビデオ屋さんへ行こうと外に出たら、丁度お月様に雲がかかって見えなくなりました。それを見た長男は、"あ〜、雲がとけちゃった〜!!!" と驚いた様子でした。お月様が好きで、よく窓からながめる子供でしたが、この時はアイスクリームや雪がとけちゃうみたいにお月様もとけちゃったと思ったそうです。素直で、でもするどい感じ方にびっくり。そのころ、産経新聞に掲載されていた "チビっ子俳壇" のコーナーに早速、投稿してみました。"お月様 雲がかかって とけちゃった!" これが、新聞に掲載された一作目です。新聞に掲載されると親の方がうれしくなっちゃって、しかも、親バカな欲がムクムクと涌き出てきて、子供達が何か面白いことを言うたびに "んっ?コレはいけるんとちゃう?!" と、何でも五・七・五にしてました。結局、このコーナーが終わるまでに何度か掲載して頂き、切りぬきを私の老後の楽しみノートに張りつけています。
他にはこんな作品が…

● 「母さんのおっぱい ぼくのたからもの」
これは、次男が3歳の頃の名言です。男の子は小さい時に一生分甘えるとよく言われますが、次男は小3の今でも一番甘えん坊です。その内に、"おかん"と呼ばれたりするんでしょうが…。

● 「お母さん びっくり腰ってどうなるの?」
これは、長男が5歳の時の作品です(?!)。主人がぎっくり腰で苦しんでいた頃で、"どこがどう痛いのか" わからなかったようです。私も "腰がびっくりしたんだね" と妙に納得してしまいました。なるほど!"ぎっくり" よりしっくりくるかも…
なんて。

長男は、小さい頃から語学学習は耳からを忠実に(?!))守っています。小さい頃は、新幹線を 「こんちんかん」、力持ちを「ちかまろち」…小学生になっても、ソーラン節を 「ソーランむし」、区民まつりを 「九人まつり」…などなど。作文にこう書いてあるのを見て、当時の担任の先生はどう理解したんでしょうか…。

● 「お医者さん どうしてぐちゃぐちゃな字なの?」
これは、長男が小1の頃、病院に連れて行った帰りに言った言葉です。診察の間、じーっとお医者さんの書くカルテを覗き込んでいましたが、よっぽど不思議だったんでしょね。診察室をでるなり、こう聞いてきました。小学校にはいり、"字は丁寧に書くように" と先生からは言われているのに、しかも、お医者さんは大人なのに…"なんで?" と思ったようです。あれは "ドイツ語" だとわかると、お医者さんってすごい!に変わりました!

子供は、大人とは違う方向から物を見ているんですね。素直で、なんでも吸収できる力はすごい!! 大人になると、なかなか出来なくなるけれど、いつまでも色んな事に感動できる心を大切にしたいなぁと思う母でした。
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