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子育て日記
yumiの「Four Children VS 母」のドタバタな毎日
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≪第23話≫ 病気も4倍!! (2007/2/6)
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毎年のように何かと行事の多い2学期もあっという間に終わり、家族全員元気に新しい年を迎えました。今年は、「いのしし年」。長男は、初めての年男です。”猪突猛進”の言葉のように、いい意味で勢いのある年になって欲しいなぁ・・・。  
 さて、今年の冬は例年よりも暖かいですね。朝早く起きてお弁当を作るのも去年に比べたら、ずい分楽な気がします。暖かいためか、まだインフルエンザがそれほど流行っていないようですが、子どもたちがまだ小さい頃、この時期はとっても気を使っていました。今はもう4人とも大きくなって、ほとんど病気をしなくなりましたが、あの頃は病気も4倍で大変な時期がありました。今日は、そんな頃を思い出してのお話です。

  子ども達の病気の中でなんと言っても私が一番びっくりして慌てたのが、長男の熱性けいれんでした。それも、2回!!
初めての時は、2歳になる少し前で、目の前で何が起こっているのかが全く理解できず、ただうろたえるだけでした。結局、インフルエンザの急な発熱に体がついていけなくてけいれんを起こしたと後で分かったんですが、お正月だったので、救急車を呼んで病院へ行きました。2回目は熱も高く、入院をしました。24時間の点滴につながれて、トイレに行くたびに点滴の台を 「ポチ」と名づけてゴロゴロと引っ張っていきました。その後、熱が出るたびに慌てて、どこに行くにも「けいれん予防」の座薬をお守りのようにカバンに入れて持ち歩くくらい神経質になっていましたが、そんな私の心配をよそに今では風邪を引くことも少なくなりました。今思えば、その経験が私をずいぶん強くしてくれた気がします。

  ちょうど2週間の潜伏期間をおいて4人が順番に「おたふくかぜ」にかかったこともありました。その一番最後には何と子どもの頃にかかったはずの私にまでうつっちゃった!!というオチ(?!)までついていました。8月の下旬から始まった我が家の「おたふくかぜ騒動」が終結したのは、結局、秋風の吹く10月中旬。長かった〜!!大人は子どもの頃にかかった時の事は忘れちゃってるけど、あれは耳の下がと〜っても痛いんです。(ご飯が食べられないくらいに!!)病院の先生にはびっくりされ、おまけに当時年長さんだった長男の幼稚園最後の運動会を見に行けなくてふんだりけったりでした(><)

  その他にも、手足口病もしっかりもらいました。友達に「手足口病って子どもの病気だと思ってたけど、大人にもうつるんだね〜」と妙に感心?!されたのを覚えてます。順番に熱を出す子ども達の看病をして疲れた体に最後の最後に一番ひどい風邪を引くなんてのもありましたね。自分が子どもの頃、風邪を引いて熱を出すと、母が仕事を休んで家にいてくれるのがうれしかった記憶がありますが、私の場合、ストレスがたまってヒステリックになるわ、病気になって逆に看病されてしまうわで、情けないやら、申し訳ないやら・・・親として、まだまだですねぇ・・・。

  そういえば、夏の暑い時期に4人順番に「とびひ」になった事もありました。アトピー体質のためか、結構ひどくなり、薬を塗ったり、他にうつらないようにガーゼをはったり、包帯をまいたりで、シャワーを浴びた後にずいぶん時間がかかったっけ・・。4人を連れて病院へ行くと、看護婦さんに「カルガモの親子みたいね〜」と言われてました。どこにいっても、ぞろぞろ歩く4人兄弟は結構インパクトがあったのかもね。

  あんな事もこんな事も、その時は大変だったけれど、過ぎてみればそのおかげで4人とも元気になったんだなぁと思います。今は、すっかり母も鍛えられ、少しのことでは動じないようになったはず(?!)やっぱり、病気の子どもには、「手当て」の言葉どおり、まずはそばにいてやさしく背中をさすってやって、”大丈夫だからね”と安心させてやる事が一番ですね。親の不安は子どもに伝わってしまいます。(本当は、心配が先にたって、なかなかできなかったけれど・・・)
”子育て”は”親育て”。色んな場面で鍛えられ、実は子どもに育ててもらってるんだなぁ・・・と思う母でした。

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