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子育て日記
yumiの「Four Children VS 母」のドタバタな毎日
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≪第22話≫ 組体操に感動!! (2006/11/7)
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今年も残すところ後2ヶ月になりましたね。今回の日記を書く頃は秋も真っ盛り、紅葉も始まってる頃だろうという予想は見事にはずれ、今年はまだまだ気温が高くて、季節がずれた感じがします。その証拠に昼間は半そで、半パンのいでたちのうちの息子達!”秋なのに〜”と思いますが、元気だからこそと目をつむるしかありません。とはいえ、”食欲の秋”、”スポーツの秋”というくらいすごしやすい気候に、気分も晴れますね。ここのところの陽気は、寒くなって体ががちがちになってしまう前に、ウオーキングでもして、体をほぐしておこうかななんて気持ちにもなりそうです。(それと一緒に、最近怒りっぽいお母さんの心もほぐして欲しいと、うちの子ども達に言われそうですが・・・。)
さて、長男にとっては小学校最後の運動会が10月1日、3日に行われました。2学期になって、毎日、ドロドロになりながら練習を重ねた組体操は、ドキドキウルルンでした。今日は、その組体操のお話です。

  今年の組体操のテーマは ”かけがえのない地球〜絆を大切にして〜” でした。様々な深刻な環境問題を抱えている今、かけがえのない地球を愛し守っていくことの大切さを組体操で表現したということでしたが、曲も動きもそれぞれのテーマでどの場面も真剣な表情の子ども達に、大きな感動を貰いました。ここにくるまでには、みんなの努力がたくさんあったんだろうな・・・そんな場面も目に浮かんできました。

  10月1日は朝から小雨が降ったり止んだりで、早起きをしてお弁当を作りながら、やきもきしてました。結局、毎年運動会の最後を飾る ”組体操” をプログラムの1番にもってくるというメールがまわってきて、間に合うように学校へ。雨が降ったり止んだりする中、真剣に取り組む子ども達に精一杯の拍手を送りましたが、やっぱり、長女、次女の時のように晴れている中で運動会のトリをやらせたかったなぁ・・・なんて思ってしまいました。”あ〜、小学校の運動会が終わったなぁ・・・”っていう寂しさみたいなものが長女、次女の時にはあったので、それとは違ってあっけない幕切れで”何だかな”・・・そんな感じでした。

  結局、途中で雨のため中止となり、続きは火曜日に持ち越され、組体操ももう一度プログラムに入れてもらえることになりました。火曜日は気持ちよいくらい晴れて、プログラムのトリで組体操を見ることが出来て、”あ〜、これこれ、この天気と終わったなぁ・・・という感じが良いのよね〜”と、見たのが2度目にもかかわらず、目頭が熱くなりました。

  しかし、子ども達の吸収力はすごいですね。1学期からの個人練習、夏休みのトレーニングの宿題、そして、2学期に入ってからの集中した全体練習。毎日毎日、ドロドロの体操服の洗濯も大変だったけれど、その汚れと汗には意味がありますよね。運動会の後で書いたみんなの作文を読みましたが、始めは怖くて怖くて逆立ちが出来なかった女の子もたくさんいたし、高いところに上る子も下で支える子もそれぞれに苦労して、工夫して本番を迎え、その中で本当にたくさんの事を学んだようでした。相手を思いやって、みんなで一つになった事がなによりうれしいですね。

  今年の組体操の見所は、全員ピラミッドと3段の塔でした。長男はどんな事をするのか話さなかったので当日見るまで知りませんでしたが、全員が声を掛け合って作る80人弱の全員ピラミッドは迫力があって、何よりも綺麗でした。最後の3段の塔はゆっくり慎重に上げていき、決まった時には歓声と拍手、拍手、拍手!!!決まってよかった!!うちの息子は大きい方なので、どの演技も下で支える役割りでしたが、”縁の下の力持ち”を立派に決めてくれました。うちでは見せない真剣な表情を頼もしく感じましたね。

  小学校生活も後5ヶ月。このごろは、ぐんぐん身長も伸びて、中学校に入る頃には、追い越されてしまっているかも。
一つまた一つと色んな事が出来るようになって、次も自分のペースで無理することなく、進んでいってくれたらいいな・・・
2回も本番でやった頑張った組体操のこと、きっといい思い出になっただろうし、体だけじゃなくて、心も大きく成長してほしいなぁ・・・と願う母でした。

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