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子育て日記
yumiの「Four Children VS 母」のドタバタな毎日
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≪第20話≫ 長男は大忙し?! (2006/8/16)
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今年の夏も暑いですね〜!!ついこの間まで、なかなか梅雨が明けず、雨がたくさん降って大変な被害が出たところも多かったのに、ここにきて毎日暑さを更新しているようですね。くれぐれも、熱中症には気をつけましょう!!さて、夏休みに入った子ども達は、ラジオ体操に、宿題に、学校のプールに、そして、兄弟げんかにと充実した(?!)毎日のようです。4人の子ども達のなかでも、今年小6の長男は、6年生になって、色々な事にチャレンジし、大忙しの毎日を送っています。今日は、頑張ってる長男のお話です。

  ”小学校の高学年にもなると、男の子は、特に家では必要最小限のことしか話さなくなる子もいるよ。”と、友達には聞いていましたが、まさしくうちの長男はそれ!!「風呂、飯、寝る!!」と、超マイペースな生活で、これでいいんだろうか・・・と悩んだものでした。それでも、友達は多く、学校から帰っても、かばんを置いてすぐに遊びに行き、暗くなるまで帰ってこないんですよ。やんちゃな事はあまりしないので学校の先生にも褒めてもらったりして、逆に”家ではわがままですが〜・・・”と、チクッたりして・・・。楽しく過ごせているんならいいようなものですが、もう少しまわりの人の事も考えられるようになれば・・・と、思ってました。

  そんな長男が5年生の終わりごろから友達に誘われて、子ども会主催のソフトボールのチームに入り、日曜ごとに練習に行くようになりました。地域の方がボランティアで教えて下さるのですが、結構きびしくてすぐに音を上げるかなと思っていましたが、半泣きになりながらも、休まずに練習に行きました。5月の区内の大会ではショートを守り、ヒットも何本か打ち、頑張っていました。我が子のユニフォーム姿に”根性も少しついたかな・・・”と、感激したのは言うまでも無いですよね。

  6月にはいると、今度は子ども会のドッジボールの選抜チームに選ばれ、1ヶ月間、金・土・日の夕方の2時間半の練習にせっせと通いました。これも、地域の方が指導してくださるのですが、普段は優しい監督ですが、試合の事となると、きびしい言葉が飛びかい、それに素直に”ハイ”と答えている姿は家では決して見られない表情でした。こういう経験が必要なんだなぁとつくづく思いました。大会では、さすがにどこも選抜チームだけあってスピードの速いボールが行きかい、見ているほうが、思わず避けてしまうほどでした。試合の間は、どの子も引き締まったしんけんな顔をして、応援する親も力がはいりました。予選リーグで敗退しましたが、次の秋の大会は、きっと勝ち進むんじゃないかな・・・そのくらい、迫力がありました。

  7月になると、次は地域の夏祭りのだんじりの枕太鼓に挑戦しました。これも、1週間毎日夕方のから2時間の練習に行き、本番の7月23日はお昼から、町内を4時間ほどかけて練り歩きました。今年は、少し雨がぱらつき、あまり暑くなくて助かりましたが、6人づつ5班の子ども達が順番に威勢の良い掛け声で太鼓をたたくのを楽しみに待っていてくださる地域の方もたくさんいて、お祭りの雰囲気を盛り上げていました。実は終わった後で、ご褒美として千円をもらえるんですよ。長男はそれを楽しみにして喜んでいましたが、親としてはそれ以上の貴重な経験をさせてもらって感謝ですね。

  この3ヶ月あまりでいろんな事を経験して、色々な大人の人と関わって、その中で何かを学び取ってくれたかな・・・なんて思っています。団体の中ではわがままは言えない事、誰のためでもなく自分のために頑張り楽しむ事、何よりも、家族はもちろん、それを温かく見守って協力してくれる大人がたくさんいる事、学校の勉強だけでは分からない事ばかりですよね。さて、次は何に挑戦しましょうか?いつもいつも、子どもの頑張りにたくさんのパワーをもらっている母でした。

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