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子育て日記
yumiの「Four Children VS 母」のドタバタな毎日
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≪第15話≫ やっぱり涙の卒業式 (2006/3/31)
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3月に入り、春らしい日差しになってきましたね。
3月といえば、子供達は1年の総まとめの月です。1年を振り返ってみると、出来るようになった事がたくさん増えた事で、子供達も自信がついてまた一歩前進ですね。
4月になると、新学年になるというワクワクした気持ちと、クラスが変わるというドキドキした気持ちで過ごす春休みは
もうすぐです。
さて、3月14日(火)に長女の中学校の卒業式が行われました。義務教育最後の卒業式ということで、私も力を入れて
(?!)出席しました。今日は、その卒業式のお話です。

卒業式当日は、前日までの暖かさが嘘のような冷た〜い北風が吹く寒〜い一日でした。その何日か前からウルウルモードの私は、"絶対に泣くだろうなぁ"と、ハンカチを何枚も持って行きました。(案の定、卒業生が入場してきたところから目頭が熱くなりました〜。)

卒業証書授与では、前方にスクリーンが用意され、一人一人、証書を受け取る姿が映し出されました。厳粛な空気の中、いつになく、緊張している子供達の様子が良くわかり、家では見せない子供の表情に成長を感じました。小学校から知っているお友達もたくさんいて、面影が少し残っているけれど男の子は背が高くなり頼もしい感じになって(おっさんみたいになっている子もいたりしましたが・・・)、女の子はすっかり大人びてきれいになって、中学校の3年間で随分変わるものだなと感慨深いものがありました。

毎年、その学年のカラーというものがあるけれど、長女の学年はまとまっていて、みんなで色々なことの出来る本当にいい学年だったと思います。先生方のご苦労もあったとは思いますが、いろんな事に応えてくれるパワーのある学年でした。そのことは涙ながらの答辞を聞いていてもよくわかりました。楽しかった中学校生活を振り返り、これからそれぞれが進む道でつらい事があった時には、この仲間達の事を思い出してほしいという心からの言葉にみんなが勇気づけられたと思います。仲間っていいですね。壁にぶち当たった時、落ち込んだ時、1人じゃないんだっていう安心感はこういう良い仲間に出会う事で得られるものですよね。親として感謝!です。答辞を読んでいる間、スクリーンには1年生からの写真や映像が映し出され、より一層の涙を誘いました。

毎年、"式歌"として、その年に選んだ歌を歌う事になっていて、今年はコブクロの"桜"でした。"これまでお世話になったお父さん、お母さんの為に歌います"という言葉の後、保護者席の方を向いて3年全員で歌う最後の歌でしたが、感動の一言でした。子供達も涙があふれて止まらないようでしたが、保護者席もうれしい涙であふれていました。中学校の3年間は、あっという間だったけれど、勉強、クラブ活動、修学旅行、運動会と充実した3年間が確実に子供達の宝物となっている事がうれしくてたまりません。校長先生、担任の先生の涙が印象的な良い卒業式でした。

最後の卒業生を送り出す花道では、妹の所属する吹奏楽部の演奏でみんなの拍手の中、"おめでとう"の言葉が飛び交っていました。

これからの長い人生の中で、うれしい事も悲しい事もたくさんあるだろうけれど、娘の仲間達みんながそれぞれに人生を楽しんで、まっすぐに自分の道を歩いていってくれる事を心から願う母でした。

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