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子育て日記
トモママの「ワーキングマザー仰天記」
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≪第8話≫ ママ試練の時期編
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トモがひきつけを起こして以来、私の中でいろんな気持ちの葛藤が渦巻き始めました。
「仕事をしていることが本当に子供にいいんだろうか?」 「さみしい気持ちを抱えているんじゃないだろうか?」 「やっぱりもっと側にいてやった方がいいんじゃないのか?」 「今やっている仕事は、子供と一緒にいる時間を割いてまでやるほどの仕事なんだろうか?」 「でも、仕事はなんらかしらの形で続けていきたい」・・・。 ほんとうにいろんな思いがわたしの中でぶつかりあいました。 でもなかなか答えは出てこない。
トモはどんどんかわいくなっていくし、仕事はどんどん忙しくなっていく。 保育園の後も2次保育に預けなきゃいけない。 2次保育先に連れていくと、トモは火がついたように泣き出す。 そりゃあそう、「せっかくママと会えたのに、また離れるの〜」 そんな気持ちで泣いたに違いない。 そこでの泣きは、保育園で離れるときの泣きよりも心が痛んだ。 2次保育先も1ヶ所じゃない。 どんなに心細い思いをしたことか・・・。

ひきつけは彼のできる私への訴えかけだったのかもしれない。 今思えばそう思えるけれど、その時はそんなことを冷静に考えられる余裕もなく、ただ、どうしてひきつけをおこすんだろう? とか、仕事をやっているから?・・・と、そんなことばかりに悩んでいた私だったのでした。

そして、トモ2才。
スタッフが出産退社し、会社を背負っていかなければ・・・と思う気持ちが無くなり、好きな仕事だけしていこう・・・そう思うようになれてストレスがなくなった。 2次保育も1才児のときの保育園のクラスにバイトで来ていた先生が、「お母さん忙しそうだから・・・私でよかったら見てあげるわよ」 と、預かってもらえることになり、慣れていたせいもあって、2次保育を嫌がらなくなった。 そしてトモも言葉がしゃべれるようになり、彼が自分の意志を言葉であらわすようになった。 こんなことが重なって、やっと、ゆっくりトモと向き合えるようになった私です (本当はもっと前から向き合ってやらなきゃならなかったのよね!)。

でも、まだまだ子供と本当に向き合えていなかった。 公園で笑うトモの笑顔にこっちがホッとさせられるばかりで、子供と本当に向き合う余裕はまだまだなかった。 トモのひきつけはそれからも続いたし、私はまだまだ仕事がその原因だと思っていたのだから・・・。

つづく・・・(次回は 「平穏期編」)
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