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子育て日記
トモママの「ワーキングマザー仰天記」
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≪第4話≫ トモ1歳編
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トモ1才!
ずっと昔のことのようで、ついこの間のことのよう。 トモが1才になるちょっと前に、2度目のパリ出張に行きました。 その時は1度目とは違い、夜になるとホテルでトモの写真を出しては眺めていた。 元気にしているかな〜と。 早く会いたくてたまらない。 1回目とのギャップに私自身もとまどいながらも、こういうのってありかもしれない・・・そう思ったのを今でもはっきり覚えています。

そしてそのころから、少しづつ自我を出し始めたトモ。 4月から保育園が決まり、とても良くしてくださった保育ママさんのところから保育園に預け場所が変わることになったのだが、朝のお別れ時にいつまでも泣いていたトモ。 女の子は慣れるのが早く、いってらっしゃい〜と笑顔で手をふる子もいるのに、トモはいつまでたっても泣くばかり。 結局、泣かなくなるのに約半年かかったのです (もちろんクラスの中で1番長かった)。 でも、初めはいくらトモが泣こうとも、そんなに辛くはなかった。 「仕方がないのよ。がんばりなさい!」 そう思っていた私。 でも、今思えば、トモがママと離れることが辛いことに共感してあげて、「ママも離れるのが辛いのよ」 と思ってあげれば、もっと早くに泣きが終わっていたのかもしれない・・・ああ情けない。

トモが1才になってから、何故かとても忙しかった。 食事は仕事をしていることで手を抜きたくなかったから、結構まめにつくった。 だから、仕事をするのが12時過ぎになる。 その結果睡眠時間も減るばかり。 忙しいのに、セミナーに参加したり、付き合いに出かけて行ったり・・・。 ちょこまか動くトモをつれてのお出かけだから、余計に疲れる。 そんな毎日で私はどんどん痩せていきました。 ウエストはすっかりもとのSサイズに戻り、でも、喜んでもいられないくらい肌はボロボロ、顔色は悪くなり、すっかりやつれてしまったのです。

このころから、トモの笑顔にホッとするようになりました。 トモがとってもいとおしくなり始めた。 早からず、私の中に母性本能というものが、大きく存在するようになったのです。 トモの一言一言が、かわいいと思う。 トモのとる行動に、大人が失った人間らしさを見て驚く。 このころ、いろんなことをトモから教わった気がします。 そして、全部頑張ろうなんて思わなくても、手を抜くことがあってもいいじゃない、それで、トモが幸せならば・・・そう思えるようになり始めたのでした。

でも、なにがトモにとって一番いいことなのかを、そのころは真剣に考えてはいなかった。 私が母に育てられたすべてと、少しの育児関連記事しか参考にするものはなかったのだから・・・。

つづく・・・(次回は 「トモの反乱期編」)
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