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子育て日記
トモママの「ワーキングマザー仰天記」
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≪第2話≫ 出産&産休期編
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2月になって、出産予定日が日に日に近づいてくる。 いつまで仕事ができるだろう? そんな不安と背中合わせの毎日。今から思えば、出産の楽しみや不安よりも、仕事のスケジュール調整だけが心配なひどいママでした。結局、予定より早く出てきてしまったので、前日までしっかり仕事をした上に、病院にスタッフを呼んでまで仕事をするはめになりました。

私は陣痛がはじまってからなかなか産めなかったので (26時間位) すっかり疲れてしまい、思わずその日のおっぱいをパスしてしまいました (なんて愛情のないママなんだ)。
でも、出産後泣いているトモによしよしと声をかけると、ママの声にだけ反応するのには驚いたと同時に、なんだかうれしい感じがしたのを憶えています。

そして退院の日。やっと退院できることがうれしくてたまらない私に待っていたのは、「お子さんに黄疸がでているので、もう1日入院してもらわなくてはいけないんですけど・・・お母さんはどうします?」 という看護婦さんの悲しい一言でした。 同じ様な立場のママが同じ部屋にもう1人いました。 赤ちゃんがかわいそうだと泣いていて、いっしょにもう1日ママも入院すると言っているのを聞いて、なんてやさしんだ・・・と思いながらも、こんなとこ1日もいたくないと、さっさと退院していった私でした (ほんとうにひどいママだ!!)。

そして1ヶ月の産休。 母はこの1ヶ月が大切だと、なかなか布団から出してくれない。 主人とも1ヶ月は休むと約束していたので仕方ないことだけど、本当に辛い1ヶ月でした。 でも、2週間たったころから、そうはいっても仕事は待ってくれないので、ワープロ打ちをはじめた私。

今から思い起こすと、トモの笑い声よりも、昼間に水戸黄門をみている自分がとても情けなくなったこと、仕事をしたこと、ご飯がおいしかったこと、夜中の授乳が辛かったことなどのほうを鮮明に憶えている。 自宅に帰って2、3日のあいだのお風呂時のトモの愛くるしい顔は思い出せるけど、そのあとはとにかく何がなんだか・・・のうちに1ヶ月たったという感じでした。

でも、以外とトモの写真を何枚も撮っているのは、あとで救われた気分でした。 今思うと、なぜせっかくの休暇をもっとのんびり楽しまなかったのか・・・子供の不思議をいっぱいみつけて楽しまなかったのか・・・悔やまれます。
神経質なママのもとで1ヶ月を迎えたトモは、平均より小さめの子だったのでした。

つづく・・・(次回は 「仕事復帰編」)
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