PLAZA MERRYGOROUND ミセスのコミュニティサイト プラザメリーゴーランド
サイトマップ お問い合わせ
子育て日記
トモママの「ワーキングマザー仰天記」
働くママがどうやって子育てと仕事を両立させてきたか・・・
そしてその中でどんな葛藤があったのか・・・
トモママの体験談をご紹介します。
≪第2話≫へ
≪第1話≫ 妊娠期編
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
十月十日が楽しくてしょうがなかった・・・そう言う友達もいましたが、私の場合はこの10ヶ月が長く辛い道のりでした。 なんといってもファッション関係の仕事をしていただけに、あまり格好のよくない大きなお腹で展示会に行ったり、打ち合わせに行くのは 「みっともない」 がホンネでした。 計画的につくった子供じゃなくて、たまたま出来てしまった子だったものだから、子供が出来たとわかったときの本心は 「うそ〜仕事どうするのよ・・・」 でした。 手放しで喜んでいる主人を横目でみながら、素直に喜べない私がいました。

でも、会社はやめたくなかったし、第一従業員もがんばってくれている。 子供いたって仕事はやめない! それは最初から決まっていることでした。

スタッフが動けるところはスタッフに任せながらも、私が動くしかないところは大きなお腹で打ち合わせにいきました。 結局、出産の前日まで仕事をしていた私。 その中で感じたことは、以外と妊婦に冷たい回りの態度。 大きいお腹をしていても電車の椅子なんて譲ってくれない。 よく譲ってくれたのは、同じ様な妻を持つサラリーマンと若いOL。 以外と学生、疲れたおじさんは絶対に椅子を譲ってくれなかったのにはびっくりしてしまいました 。だけど、仕事先ではとても気を使っていただいた記憶ばかり。 特に取り引き先の男性の方は、「無理しないようにね!」 といろいろ配慮してくれました。 そんな周囲の行動を観察しながら怒ったり、喜んだり、実に感情の起伏の激しい妊婦でした (そのためか、息子のトモはとても感情をよく顔に表します)。
今思えば、トモのためにもっとゆったりとした気持ちで、子供がいる幸せを感じながらいてやればよかった・・・そう思うけれど、でも、子供がいることを最終的には喜んでいた自分がいた、これは事実だから・・・・。

私にはなが〜い10ヶ月でしたが、回りの人の優しさに支えられながら、人の優しさを体いっぱいで感じながら、無事にトモを出産することができた・・今思えばそう思います。

つづく・・・(次回は 「出産そして産休編」)
この日記に関するご感想は、こちら! メール
子育て日記TOPへ