PLAZA MERRYGOROUND ミセスのコミュニティサイト プラザメリーゴーランド
サイトマップ お問い合わせ
子育て日記
トモママの「ワーキングマザー仰天記」
≪第12話≫へ ≪第14話≫へ
≪第13話≫ 目にいれても痛くないほどかわいいトモ編
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
20代に設立した会社はつぶれることもなく今も続いています。 仕事は私の中で切っても切り放せないものになってしまっていたのです。 仕事を取ったら私は私でなくなる。 これは、どんなにトモがかわいくても、どんなにトモが泣いて 「ママと一緒にいたい!」 といっても変わりませんでした。

でも、2歳を過ぎて私との意思の疎通ができるようになったトモは、目の中にいれても痛くないほど可愛くて、可愛くて・・・。 また、トモから出る言葉に人間本来の感覚的なものを感じて関心してみたり、子供ってすばらしい! そう思える発見もいっぱいありました。 すると仕事よりもトモとの時間が楽しくて仕方ない。 もっともっとトモとの時間を取りたくなる。 そのうち仕事の時間が私にとってとても苦痛な時間になり始めました。

近所のママを見て、毎日子供と遊んいられる専業主婦が、とたんにうらやましくなり始める。 日曜日の夜、サザエさんの音楽が聞こえてくるとむなしくなる・・・と言っていた友達の言葉がとてもよくわかる。 仕事が楽しくてしかたないころは、何故サザエさんの曲でむなしくなるのかが理解できなかったのに、月曜日が来るのが悲しくなる。 そんな毎日が続きました。

でも、結局仕事を続けている私がいる。 どうしても 「私は私の生き方をちゃんと持っているべき」 という気持ちは捨て去れなかったから・・・。 だから、家に帰ってからのたった3時間弱の時間をめいっぱい大切にしよう・・・と思いました。 テレビをつけないで、とにかく2人で一生懸命遊ぶ、会話する、おもいっきり笑う・・・。 このころのトモは本当にケラケラよく笑っていました (赤ちゃんのころからよく笑う子でしたが)。

つづく・・・(次回は 「パパの単身赴任編」)
この日記に関するご感想は、こちら! メール
ページtopへ
子育て日記TOPへ