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子育て日記
yumiの「Four Children VS 母」のドタバタな毎日
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≪第27話≫ 卒業式×2 (2009/7/1)
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あんなにマスコミを賑わせた"新型インフルエンザ騒動"も少し落ち着き、思いもよらない外出禁止の条件付の一週間の休校で、すっかり狂った子ども達の生活のペースは、やっと元に戻りました。

今年の我が家は、長女の大学受験で幕を開け、ハラハラ・ドキドキで胃の痛い毎日でしたが、なんとかこの春から "ピカピカの大学1回生"になり、幼稚園の先生を目指しています。次男も、無事(?!)小学校を卒業し、4月からは"ピカピカの中学1年生"になりました。そう、長女と次男は6才離れているので、今年は、卒入学が2人分!!でした。今日は、そんな二人の卒業式のお話です。

高校の卒業式は、3月5日(木)に行われました。長女は、高校生活ではクラブには入っていなかったけれど、行事のたびにクラスの中心になって取り組んでとても充実した3年間だったようです。体育祭、文化祭、合唱祭や遠足など、高校生にもなると、ほとんどが生徒主体で進められます。そんな中で友達もたくさん出来て、きっと、一生つきあえる友達にめぐりあえたんじゃないでしょうか。そんな出会いを大切にして欲しいなぁ・・・と、思います。

長女の高校は、100周年を超えた歴史のある高校で、卒業式には50年前に卒業された先輩が招待されます。現在は68歳になられる方々が、50期も後輩の卒業を一緒にお祝いしてくださるわけです。娘も50年後には、卒業式に招かれる事になるのですが、こうやってつながっていくのはうらやましいことですね。

卒業式の第2部は、生徒たちの企画で準備したもので、お世話になった先生方からのビデオレターや、1年生の時からのスライドが生徒たちのナレーションの中、上映され、1年生の初々しい姿から頼もしい3年生までみんなの成長がほほえましい限りでした。長女たちの学年は、高校2年生のとき、同級生の男の子が病気で亡くなるという悲しい経験をしていて、"命と仲間の大切さ"を実感した学年だったというナレーションには、涙、涙でしたね。天気もよくて、本当に感動的な、心に残る卒業式でした。

次男の小学校の卒業式は、3月19日(木)に行なわれました。我が家にとっては、最後の小学校の卒業式で、"小学校、これでやっと終わりだ〜!"っていう感じでした。長女の時は、初めてのことで、その上、反抗期真っ只中で、家では口答えばかりする娘が、卒業式ではしっかりとしている姿を見たら、なんだか泣けてきて仕方が無かったんです。でも、今回はもう小学校の卒業式も4回目だし、泣くことは無いだろうと式に臨みましたが、ダメでしたね〜(><)

入場のところから、一緒に行った友達のお母さんが涙ぐんでいるのを見て、それから、家では末っ子でいつまでも甘えてる次男が意外にしっかりとしている姿を見て、涙がハラハラでした。うちの小学校では、毎年、壇上で卒業証書を渡してもらう前に名前を呼ばれたら、将来の夢や中学校で頑張りたいことを大きな声で一言言うことになっています。長女は"幼稚園の先生になりたい。(有言実行を目指して勉強中!)"で、次女と長男は"声優になりたい。(なぜか同じ)"でした。次男は全員が中学校で頑張りたいことを言うことになっていたそうで、"部活動を頑張りたい!"でした。
(学校新聞では、将来の夢は、"お笑い芸人"と書いていましたが・・・)
中学生になって、お兄ちゃんと同じ野球部に入り、頑張って部活動をしています。3年間、頑張って欲しいものです〜。(親としては、欲もあるから"お勉強も頑張って〜!"と、ついつい思ってしまいますが・・・。

今年は、兄弟の中で2人が人生の中で何度かある節目を迎えて、また新しい生活がスタートしました。その度に、その成長に"涙"してしまう私ですが、その"涙"は4人の子どもたちがくれるご褒美だと思っています。大人になると、そんなに節目は無くなるから、ついつい日々の生活に流されてしまうけれど、行事のたびに"この子達の親でよかった!"と感じさせてくれる子どもたちにいっぱい感謝して、また、"明日からも頑張ろう!"・・・と思う母でした。

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